【「YOJO」の秘密についてお話しいたします。 なぜ「YOJO」では誰もが学べる「No Border!」が実現し、また、現実に変化を起こし成果をあげることができるのか!? その秘密のひとつ「メタ・メカ
- info22948
- 2015年8月24日
- 読了時間: 5分

亀井眞樹(本人)です。
「YOJO」および「YOJOエキスパート養成講座」に たくさんの皆様が関心を持って下さり とれもうれしく また心強く思っております。 ありがとうございます。 お蔭様で現在6名の方が 「YOJOエキスパート」への旅を決断されています。 ▶「YOJOエキスパート養成講座」お申し込みについては こちらにご登録いただくと詳細が案内されます。◀ → http://goo.gl/forms/ub2TL8Wd8p □--------- さて 今日は「YOJO」の秘密について 少しお話ししたいと思います。 「YOJO」が具体的にどのようなものなのか、 全教程の項目を見ても まずその項目数が膨大ですし ましてその項目名から具体的内容を想像するのは ほとんど困難なのではないかと思います。 なぜなら、これまでにない新しい考え方が 全体を貫いているからです。 □--------- 私たち自身のいのちに関する 新しい智慧と力の大系 すなわち「YOJO」に まさにいま、自分のいのちを生きている者として 期待することとしては 正確であり精密であり かつ強力であって欲しいが、 これまでの医学のように 時として非常に冷たいものであって欲しくはなく 現実の生活の中の 生身の人間として 心のよりどころとなり また どんなにつらいときでも そこから希望が湧き出してくる 「希望の源泉」 のような そのような智慧と力の大系であって欲しい。 そう考えるとき、これまでにない考え方を 生み出さざるを得なかったのです。 □--------- こうして生み出された考え方のひとつに 「メタ・メカニズム」 というものがあります。 この考え方でYOJOの根幹が構築されているために それぞれの専門分野の垣根を越えて いのちと向かい合う時の 根本となるものの考え方と智慧と力を 生み出すことができたのではないかと考えています。 たとえば わたしたちの「いのちの内界」としての「意識」を どう考えるかという問題に この「メタ・メカニズム」が役に立つのです。 □--------- 私が 研修医として 東京都立墨東病院の救命救急センターに在籍していた頃、 脳死を人の死として認めるかどうかについて 世間では盛んに議論がなされていました。 救命救急センターに搬送されてくる患者さんの中には まさにその脳死状態になってしまう方も。 その「脳死」と判定された患者さんも 心停止による死を迎えるまで 静かに医療を受けることになります。 深夜、受け持ち患者さんの様子を見に 救命救急センター内を回って 脳死の患者さんのそばに行くと それをただちに「生命の終わり=死」と考えるには 自分の中のなにかが強烈に抵抗しているのを 感じざるを得ませんでした。 誰も側にいないとき 研修医である私が側にたたずむとき ご家族が手をさすり声をかけ足をさするとき その「脳死」の患者さんは 様子が異なるのです。 そういう感覚を 自分自身が否定しきれないことに 私は気がついていました。 □--------- 脳死の患者さんの中では まだ無数の生命現象がその秩序を失わず 働き続けています。 つまりたくさんの種類の「メカニズム」が まだ駆動している状態にあります。 このたくさんの種類の「メカニズム」が 機能している状態、 いわば 「メカニズムのスープ」 のような状態がそこにあって機能しているとき その「メカニズムのスープ」自体を対象とするような ちょっと変わった「メカニズム」がその中に存在する、 すなわち、いわば 「メタ・メカニズム」 と呼ぶことができるような 特別なメカニズムがそこに存在するとき、 人はそこに突然 「いのち」 とよばれる何か、あるいは 「意識」 と呼ばれるものを直感するのではないか。 深夜の救命救急センターで 脳死の患者さんの側に寄り添いながら そのことを現在のように深くは理解せず 直感的にそう感じていました。 □--------- このとき、脳死の患者さんの中に私が見いだしたものが 「自在意識」 としてYOJOの中では定義されています。 この「自在意識」を仮定して臨床に臨むと それがどのようなジャンルの どのようなスキルを利用する臨床であれ 病状の理解、診断、治療のあらゆるステップで これまでの方法による理解を遥かに超えて 事態を明確に説明できる場合があることに 強烈に気づかされるのです。 それだけでなく この「メタメカニズム」的発想は 日常生活における自分自身の存在の仕方を自覚する上でも 時として強力なツールとなり得ます。 私が主宰する「學藝院瑛智研究室」という学び舎では そこで学ぶ人たちが 日常的に 「自在意識的には」 などとすぐに便利に使い始めています。 すなわち、この「メタ・メカニズム」は 誰にでも直感的に理解できるものであり かつ 生命現象や 私たち自身のいのちの在り方 私たち自身の日常における自分の在り方という さまざまな階層のできごとを理解する上で 強力なツールとして機能します。 この 「誰もが直感的に理解でき いのちのさまざまな階層の出来事を理解するのに 強力なツールである」 という独自の「メタ・メカニズム」という考え方が あるために YOJOは「No Border!」を実現できるのです。 ▶「YOJOエキスパート養成講座」お申し込みについては こちらにご登録いただくと詳細が案内されます。 お蔭様で現在6名の方が 「YOJOエキスパート」への旅を決断されています。◀ → http://goo.gl/forms/ub2TL8Wd8p 追記 ちなみに、「メタ認知」は、認知機能における 「メタ・メカニズム」と捉えることができます。 Photoは、山古志の「牛の角突き」の牛さんと。 もちろんTシャツは「山古志魂」。
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